両親が亡くなった夜、独りになった要を
迎えに来たのは久我家の執事・嘉門だった。
両親が残した借金を返済するため、
要は琥珀館と呼ばれる洋館で暮らし、
男たちの欲望の相手をさせられることに。
逃げ出したくなる生活の中で、要を慰め、
心を支えてくれるのは嘉門だった。
嘉門さんが優しいのは仕事だから…
そう思う要だけれど、惹かれずにはいられない。
けれど、嘉門にも秘密があって――!?
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定価: 781円 (710円+税)
判型: B6判
ISBN: 978-4-8130-3276-2



